2019.09.20 07:11EPSとは?EPS(いーぴーえす)とは、Earnings Per Share の略で、1株当たりの純利益。1株当たりの最終的な当期純利益がどの程度なのかを示すもので、企業の収益力を判断する際に使う。当然、この数値が高ければその企業の収益力が高いということとなる。計算方法は・・・EPS=当期純利益÷発行済み株数ここでの当期純利益は、すべての収益から法人税などのコストを支払ったあとの純粋な企業営業活動による利益を示す。税引き前の当期利益が3億円法人税などのコストが1億2千万円発行済み株式数が300万株の企業ならば、EPS=(3億ー1億2千万)÷300万株 = 60円
2019.09.20 07:03ベータ値とは?市場全体を現す株価指数(日本だとTOPIXや日経平均株価)に対する、その銘柄の株価変動の感応度を示すもの。例えば、そのベータ値がTOPIXを基準としている場合、もしベータ値が1%なら、TOPIXが1%上昇するとその銘柄の株価も1%上昇することを表している。基準としている株価指数が1%動いたとき、その銘柄の株価が何パーセント動くかということである。東証一部の銘柄の多くが株価指数と相関的な値動きをする。つまり、日経平均やTOPIXが上がればその銘柄の株価も上がる・・・という関係。ただし、業種などによっては逆相関関係になる銘柄もあるため、ベータ値がマイナスになるものも出てくる。もしベータ値が -1 であれば、株価指数が1%上昇するとその銘柄の株価は1%下落することを示しているのである。この数字は、...
2019.09.20 06:48利回りとは?投資した金額に対する収益割合を1年あたりの平均で表した数字。一般的には「投資元本に対して何パーセントの利益が出ているか?」を示す。配当利回りもあるので、写真の利回りが単に上記の利回りを示しているのかは不明。
2019.09.20 06:31平均出来高とは?当日を含まない直近10営業日の出来高を平均した数値のこと。出来高はその日の売買総数で、区別される。売買する銘柄を探す場合、平均出来高が上がっている銘柄であれば人気が出て買う投資家が増えてきたと判断することも可能となる。
2019.09.20 06:2652週高値、52週安値とは?過去52週の値動きの中で一番高かった株価のこと。52週は約1年なので、直近1年の高値となる。めったに使わないが、ローソク足の年足を描くとしたら、これが高値として描かれる。同様に、52週安値は直近1年の安値ということとなる。この指標を知ることによって得られるのは、マーケットの勢い。日本市場において、52週高値を付けるまたは更新する銘柄が多ければマーケットは活況であり、相場に勢いがあるということとなる。逆に52週安値をつけたり安値を更新している銘柄が多ければ、相場は下落基調なわけなのでマーケットに参加する投資家心理は冷え込むことになる。
2019.09.20 06:17時価総額とは?その企業の株価✖発行済み株数=時価総額現在の株価が500円発行済み株数が1億株という企業の時価総額は500✖1億=500億円時価総額が大きい企業は・・・株の流動性が高く(売買が成立しやすい)、安定した値動きをしやすい時価総額が小さい企業は・・・流動性が低く(売買が成立しにくいことがある)、値動きも荒くなる危険がある。
2019.09.20 05:29PERとは?PER(ぴーいーあーる)は、Price Earnings Ratioの略称。株価収益率の意味。単位は「●倍」で示される。株価と「企業の収益力」を比較することで、株式の投資価値を判断するときに利用される尺度とされている。投資家はこの数字を見てその銘柄の株価が「割安か、割高か」を判断する。今の株価が1株当たりの純利益の何倍か?を知るのである。となると、PERが高ければ今の株価は割高、低ければ今の株価は割安…と判断される。計算方法としては2通りあり、①時価総額÷純利益②株価÷1株当たりの利益(=EPSという)のどちらかで算出する。例)A社の株価が500円EPS50円(1株当たりの利益)だった場合、PER=500÷50=10倍 となる。もしA社の株価が500円のままでEPSが100円になればPER=...
2019.09.19 08:31出来高とは?出来高(できだか)とは、その日の取引時間内に約定した売買株数。底値圏で出来高が増えてくれば、買い意欲が増したと考えられるため、今後上昇することが期待される。下落時に増えれば、悪材料などが出て投資家が投げ売りしたとみることが出来る。
2019.09.19 08:26四本値始値、高値、安値、終値まとめて四本値(よんほんね)と呼ぶ●始値(はじめね)とは、その日の取引で最初に約定(売買が成立)した値段●高値(たかね)その日の取引で一番高く約定した値段●安値(やすね)その日の取引で一番安く約定した値段●終値(おわりね)その日の取引終了時に約定した値段MEMOチャートには、この四本値を使ってローソク足が描かれます。